13.桃

作词:槙原敬之
作曲:槙原敬之

抱きしめたいと言う言叶の
意味とは里腹に
不安や寂しさを君に
押しつけようとしてたんだ

ここに来る途中に君の
好きな桃を选びながら
救われることしか头に
なかった最低な仆

君のようになりたいはずなのに
驱け引きのない气持ちを
いつもくれる君のように

高い场所に实を付けた
桃に手が届くように
君を抱き上げることさえ
思いつきもしなかった
高い场所に实を付けた
桃に手が届かない君に
气付かないような仆の手は
柔らかいものを溃してしまう

驮目なところをたくさん
仆の中に见つけても
どうして嫌わないで
一绪にいるのと闻いた时

そんなことで变わるような
气持ちしかない人に
好きと言われるのは自分も
いやだからと答えた

一人では感じられなかった气持ちが
仆の中で实る
君の言叶で实る

高い场所に实を付けた
桃に手が届くように
君を抱き上げることが
幸せだと仆は气づく
今までどんなに知りたくても
知ることのできなかったことを
一つ一つあきらめずに
仆は君と知っていく

高い场所に实を付けた
桃に手が届くように
君を抱き上げることが
幸せだと仆は气づく
独り占めすればいいのに
地面に足をつけた君は
一绪に食べようと笑うから
桃はもっともっと甘く香る